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生産消費者(プロシューマー)、センサーつき絆創膏、空想無印

米未来学者のアルビン・トフラーが提唱した「生産消費者(プロシューマー)」という概念。生産者(producer)と消費者(consumer)からつくられた造語で、自らつくり出し、自ら消費するという意味。トフラーは著書「第三の波」からこの概念を使い始めています。

生産消費者という考え方は、インターネットなどのテクノロジーと結びつくことで、より大きな影響力を持ちはじめています。1991年にフィンランドの大学生がコンピュータOS「リナックス」を開発し、ネット上に公開することで世界中のプログラマーが開発に参加したケースや、ネット百科事典ウィキペディアも、生産消費の代表的な事例といいます。

アメリカのロチェスター大学医学部では、バイオテクノロジーとナノテクノロジーの技術を用いて、病原菌を感知するセンサーがついた絆創膏(ばんそうこう)を開発。この絆創膏を貼るだけで、糖尿病から伝染病の抗体検査まで、複数の病気の検査が自宅で行えるようになるというもの。
この大学では、一般からのアイデアの公募を実施し、いわば医療分野の生産消費。唾液から病原菌を診断する、バイオセンサーつきの歯ブラシも開発され、いずれはエイズウィルス検査や、妊娠検査までできるよう計画されています。

ネットの普及によって、商品開発プロセスにおいても、消費者参加型の仕組みを組み込む選択肢も広がりました。


空想無印
「空想生活×無印良品」のコラボレーション。空想生活では、「COMPACT IH」、「ウインドーラジエーター」など、企業タイアップにより続々と商品化。グッドデザイン賞を受賞するなど、デザイン性の高さも特徴。空想無印でも、投票により商品化が検討されます。日経新聞でも「本に貼るための透明な付箋」を紹介。


〔参考書籍〕
アルビン・トフラー「生産消費者」の時代

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